製品紹介

斜張橋用斜材ケーブル SEEE/F-PH型斜材ケーブル


構造と特長

SEEE工法/F-PH型斜張橋用斜材ケーブル(F-PH型ケーブル)はポリエチレンコーティングにより完全防錆されたSEEEケーブルと、F型定着体(ネジ式定着)により構成されています。
F-PH型ケーブルは長大スパンの斜張橋用斜材ケーブルとして、1ザイル当たりの張力のより大型化および疲労強度の一層の向上を計り開発されたものです。
F-PH型斜材ケーブルは斜張橋用斜材のみならず、ニールセン橋の吊り材、サスペンション構造の吊り材、その他疲労を受ける外ケーブルとしても有効に活用できます。


F-PH型マンション断面

防錆機構

ポリエチレン被覆+防錆油によるアンダーコーティング


機械的性質
引張強度 σpu=1720・1860N/mm2
弾性係数 E=191kN/mm2
疲労強度 Δσ=150〜200N/mm2

特長

F-PH型斜材ケーブルは完全な工場製作のプレハブタイプであり、高疲労強度を有する斜材ケーブルです。

  • ケーブルは、JIS G 3536に適合する高強度PC鋼のより線をさらに大よりに束ねたものです。
  • ケーブルの機械的特質は、弾性係数E=191kN/mm2、疲労強度Δσ=150〜200N/mm2(0.45Pu 最大荷重時)を有しています。
  • ケーブルは防錆油によりアンダーコーティングされ、さらにポリエチレン被覆を施して二重防錆をしています。このポリエチレン被覆は十分な厚さを持ち、耐候性・耐薬品に優れ、永年にわたりメンテナンスフリーです。
  • 定着具はネジ式で、定着部の寸法がコンパクトで定着が確実です。
  • マンションには、疲労強度を向上させるためエポキシ樹脂を注入しています。
  • マンションには、ネジ加工を施し、ナット定着するので、緊張作業および緊張管理が容易に行え、将来にわたって緊張力の調整も自由に行えます。
  • F-PH型ケーブルは、プレハブ化された工場製品であり、生産時に十分な品質管理が行われます。
  • 主索部のポリエチレン被覆は着色することが可能で、景観に合わせて選択できます。
  • F-PH型ケーブルは、コイル状で1本ずつ現場に搬入され、簡単な設備で架設ができ、現場作業の省力化が可能です。

本四公団大型疲労試験による載荷状況

施工事例

唄げんか大橋(大分県)
2×F270PH、3×F3600PH

▲ページの先頭へ