製品紹介

海洋構造物 沈埋トンネル 沈埋函耐震連結装置


沈埋トンネルとは、沈埋函(エレメント)をドライドックなどの製作ヤードにおいて製作し、その両端部を仮隔壁(バルクヘッド)で閉塞したうえで、浮力を利用して浮上させ建設現場まで曳航し、沈設したのちに、水圧を利用して先に沈設された函体との接合を行い、函体の中を道路や鉄道などが通る空間とする海底トンネルです。
函体の構造は、基本的に鉄筋コンクリート構造であり、函体の下面と側面には防水鋼板が、上面には防水シートと防護コンクリートが施されています。また、函体間の継手には、耐震性を考慮してPCケーブルとゴムガスケットと呼ばれるものを設置し、可撓性のある構造となっています。
沈埋函本体には、SEEE/FUTシステムにより軸方向にプレストレスを導入してひび割れを制御するとともに、柔軟性と耐久性を向上させた構造となっており、さらに函体間の接合においては、SEEE工法を用いた耐震連結装置が採用されています。


構造と特長

特長

耐震連結装置は、あらかじめ函体に設置されたタイブルに特殊ジャッキを使用して低荷重で引き寄せ、内リング同士でカップラーを連結するものです。
連結後は、カップラーの表面にグリスを施し、デンゾーテープで防錆します。


耐震連結装置


連結前と連結後の防錆

施工事例

川崎航路トンネル(神奈川県)

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